各所で関係団体が連携して積極的なPRを推進 今年は新橋と渋谷でもサンプリング
紀州梅の会 紀州田辺梅干協同組合
紀州梅の会と紀州田辺梅干協同組合は去る6月6日の「梅の日」、熊野本宮大社(所在地・田辺市本宮町本宮、九鬼家隆宮司)で「梅の漬込神事」と共に奉納祈願を執り行った。
神事には、紀州田辺梅干協同組合の前田雅雄理事長をはじめ、役員らが多数が出席。その他、奥田誠上富田町長、林誠一田辺副市長、紀南農業協同組合の坂本和彦代表理事専務のほか、関係者らが多数参列。梅の漬込神事が執り行われると共に、一層の梅産業の発展を祈願。







6月6日の「梅の日」記念事業は、紀州梅の会(真砂充敏会長/田辺市長)と紀州梅干協同組合らが一体となって執り行われるPR事業の一環で、今年も紀州梅干の振興と一層の会員企業の事業発展を祈願しており、今年で19回目を迎えた。
記念事業は熊野本宮大社以外にも、須賀神社、京都の上賀茂神社、下鴨神社で神事を執り行い、東京では大田市場のフェアに加え、首相官邸を表敬訪問し梅干を贈呈。また今年は、新橋と渋谷、京都でサンプリングを開催。各所で、関係団体が連携して積極的なPRを推進した。
和歌山県では夏本番を間近に収穫のピークを迎えており、益々の梅干の振興と梅産業の発展を目指している。