三河佃煮を「おにぎり用佃煮」として子ども食堂へ寄贈

三河佃煮工業協同組合・豊橋佃志会

 三河佃煮工業協同組合(小林利生代表理事)並びに、青年部組織である豊橋佃志会(平松大地会長)ではこの度、地域の子どもたちへの食料支援と食育を兼ねておにぎり用の佃煮を贈呈。これに合わせて去る1月19日、豊橋市の南陽地区市民館の子ども食堂会場において寄贈式が実施された。子ども食堂事業は、今年で3年目を迎えた。

 昨年開催のパリ五輪では、日本の「おにぎり」ブームから大いに注目されたこともあって、新しい発想の「つくだ煮おにぎり弁当」が「南陽ニコニコ食堂」との共同製作で実現。主なな寄贈内容は、佃煮のおにぎり弁当製作用食材を340食分とおにぎり用佃煮商品を340個など。

 豊かな水産資源に恵まれ東三河地域には、日本の伝統食である「つくだ煮」メーカーが集積しており、地理的・歴史的な経緯から、東三河地区は小魚のつくだ煮を中心に全国的に大きなシェアを占めている。食育も兼ねて行われた同事業では、地域の未来を担う子どもたちに、「つくだ煮」をより身近に感じてもらう絶好の機会となっているようだ。

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 寄贈式の冒頭で挨拶に立った豊橋佃志会の平松会長は、今回寄付をさせて頂き、普段並ばない佃煮をご家庭の食卓にあげていただく事が出来たのではないかと思います。また、今回はお弁当食材としてもご提供させて頂いており、佃煮の食べ方を知ってもらう機会にもなったと思います。お子さんたちが、また食べたいと言ってくだされば、三河佃煮もより発展していくのではないかと考えております」と述べた。

 続いて、三河佃煮工業協同組合の小林代表理事が、3年目を迎え、節分に合わせて寄贈させていただく事が出来たのですが、佃煮が苦手だった子供たちがこれをきっかけに好きになってくれたというお話を聞いており、そのような嬉しい話を聞いて、実施に取り組んできたことを喜んでおります。そういったお話を聞けることは、作り手側としては本当にありがたいことだと思います」と喜びを強調。

 また南陽ニコニコ食堂の田邊美奈子代表は、「3年目を迎え、皆様からの沢山の寄贈に感謝申し上げます。地域の活性化や地産地消については、まだまだ不十分と感じております。先ず、私たちが出来ること継続していく事が肝要と考えて取り組んでおりますので、引き続き皆様からご支援を賜りますようお願い申し上げます」と述べた。

 やまぐちさんちのハピネス食堂の山口正慶代表は、「この度は、みなさまの寄贈に大変感謝しております。現在もネットワークが広がっており、市内の子ども食堂によって支援の内容に違いはありますが、引き続き子供たちに寄り添っていきたいと考えておりますので、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い致します」と強調した。

〈寄贈内容〉

▽三河つくだ煮 おにぎり用佃煮80g真空パック

㈱落合一郎商店/㈱カネツジ/㈱小林つくだ煮/㈱濱金商店 以上4社製造 合計340個

(南陽ニコニコ食堂、やまぐちさんちのハピネス食堂、スマイル2へ寄贈)

▽「佃煮のおにぎり弁当」用食材

ごまあみえび(無添加)(㈱落合一郎商店)150食分/ちりめん(㈱カネツジ)150食分/まぐろ昆布(㈱小林つくだ煮)150食分/くるみみそ(㈱小林つくだ煮)150食分/チーズの佃煮(㈱濱金商店)150食分/大葉ちりめん(㈱濱金商店)150食分

(南陽ニコニコ食堂、やまぐちさんちのハピネス食堂、スマイル2へ寄贈)

▽おにぎり用白米

(南陽ニコニコ食堂へ寄贈)

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