「梅干しの魅力」を変わらぬ思いで伝え続け、始動から10年目迎える

 気がつけば早10年が経過し、渋谷ロフトでの「にっぽんの梅干し展」の開催から、どんな形で彼らのコンテンツが広がっていくのか、期待と不安の中で彼らを追ってきたものだが、筆者の心配とはよそに多くのユーザーに受け入れられてきた。多くのメディアからも取材を受けるようになり、今の彼らの現在地は想像以上のペースで展開し、日常に浸透していったのだ。スカイツリーへの出店や浅草仲見世通りでの飲食店展開は、その象徴と言えるのではないだろうか。

 当初は(今も?)、和歌山県などでは、彼らの取り組みに賛同する梅加工業者がいる一方で、批判的な目を向けている梅加工業者がいるのは事実であり、その状況の改善というのは容易なものではないのだろう。

 そもそも、その改善が必要ではないのだろうし、梅干しをが大好きでその魅力から離れられないのも、彼らがここまで継続して来られた原動力になっているのだから、そのままのスタンスで事業を展開すべきなのだ。 

 梅の加工業者でもタダの小売事業者でもない彼らだが、彼らなりに努力を重ね、コツコツとここまでコンテンツを展開してきたものの、「誰よりも梅干しの魅力を伝えたい」という思いは、唯一無二の存在価値を生み出したのだ。

 巷では、「立ち喰い〜」も随分聞かれるようになったが、やはり彼らの表現する「立ち喰い梅干し屋」は、容易には真似できないコンテンツなのだ。

 今回のインタビューでは、スカイツリー店出店以前の彼らの事業活動が、十分には網羅できなかったのも事実で、表参道ヒルズ以外にも、様々な展示イベント、駅中、百貨店等々に出没しており、その個性的な装いが人目を引き付けていたことが忘れられない。目標がるようでないような彼らだが、きっとこれからの展開も面白いに違いない。是非、今後の彼らの活動を注目していただきたい。

株式会社バンブーカット 代表取締役 竹内順平 氏  取締役 切替瑶太 氏

―事業のスタートは、「にっぽんの梅干し展」でした。あれから10年目を迎えたわけですが、これまでの沿革を振り返って如何でしょうか。

竹内 僕らが梅干しに魅力を感じて以来、その魅力を伝えたいという思いがありました。

 先ずは、梅干しランドが作ってみたかったというのが、最初のスタートで、それが「にっぽんの梅干し展」(2014年 渋谷ロフトイベントスペースで開催)となり、そこから「立ち喰い梅干し屋」(2015年 表参道ヒルズで開催)へと展開が広がりました。※2015年では「にっぽんの梅干し展inフランス」を開催。

「にっぽんの梅干し展」の企画がベースにあって、それがバンブーカットを形成していると思うのですが、それをもっと“分かり易く喜んでもらえる“ようにと考えたのが「立ち喰い梅干し屋」の発想でした。走り続けてきた結果ではあるのですが、次々に発想を具現化してきたことが、結果として経営面でも僕らを支えてくれました。

 実際のイベントの運営は非常に大変なので、実現は難しいですが・・・、この10年余りを振り返ってみて、改めて「にっぽんの梅干し展」をもう一度やってみたいという気持ちも芽生えてきてます。

切替 お客様は思いのほか入って下さって、想定以上にご覧いただけたのは驚きでした。その後の経過も想像できませんでしたし、休む事なく常に走りながらという状況でした。ですので、経営面でしっかりと準備できていたとは言えませんでしたし、よく続けてこれたなぁという印象です。

ーー「にっぽんの梅干し展」は非常に想像力を掻き立てる、梅干しワールドが展開されていました。その後の展開まではとても想像できないほど、周りを驚かせるものだったのではないでしょうか。

竹内 スタート当初は、在庫を抱える働き方のイメージはなく、全く今の現状は想定できなかったです。とにかく赤字は避けないといけないとは考えながら、協賛のお願いで営業に明け暮れ、とにかく大変だったという記憶ばかりです。

 この頃を振り返ると、この時は梅干しをテーマにしているという事が面白いと言われてましたし、僕自身も「梅干しをちゃんと伝えることができれば」面白いと言ってもらえるだろうなと思ってやってたわけですから、更に「梅干し」に様々な企画をのせて、喜ばれようと努力してきました。

 それが徐々に、梅干しを置いているだけで「面白い!」と言ってもらえるようになったのは、僕らが伝えたいことが、伝わっていたんだと改めて思います。特にお客様が興味を持ってきてくださり、16種類の中から1つを選んでご購入頂けるというのは、非常にありがたいことです。

 何より、梅干し離れと言われる昨今、梅干しを手に取っていただけるというのは、梅干しに対する価値観が少しは変わってきたのではないのかと、この10年を経て感じます。

個性・魅力を発揮、全国から「表参道ヒルズ」に

ーー表参道ヒルズへの出展は非常に印象的で、あの独特のイベントスペースでも負けない個性、魅力を発揮していたことが思い出されます。お客様に認められたといっても良いのでしょうか。その成果とも取れるほど、この頃から一層注目を浴びるようになったと感じます。

切替 表参道ヒルズで開催した時には、本当に全国各地からお客様が来店くださって、感謝しかありません。そのころからのお客様が、「表参道の時は・・」と今でも話して下さったりして、当時を思い返してくれるのは本当に嬉しいですね。

ーー梅干しとバンブーカットのイメージを印象付けたのが、その頃だったのではないかとも思うのですが、如何でしょうか。

竹内 どうなんでしょう。梅干しを“立ち喰い”でということが、他ではないことでしょうし、オリジナリティという点においては強く印象付いたんじゃないかと思うのですが、僕らもどの程度のインパクトで記憶に残せられたのか判別が難しいです。

葛藤の中で「東京ソラマチ」に出店

ーーその後も様々なところに出店され、東京ソラマチにも期間限定で出店されました(その後、しばらくの期間をおいて、2020年に正式にテナント出店。現在も店舗運営は継続しており、好評)。当初からそういった実店舗運営というのはイメージにあったのでしょうか。リスクも含めて、新たな展開だったと思います。

竹内 丁度、表参道ヒルズへの出店の時でしたが、並ばれたお客様が流行りの喫茶店が好きじゃないという、変わった価値観のお客様も多く来てくださってました。

 例えば、喫茶店が全国にあるように「いろんな路線の駅前に僕らのお店があったら」という、冗談のような事をおっしゃっていただいた事もあり、朧げに考えてはいましたが、実際には店舗の運営というのは想像したことがなかったんですよ。

 そんな中で、僕らのお店を楽しみにしてくださっているお客様が後押しして下さいましたし、皆さんの声というのものが、ものすごく参考になったことは間違いありませんね。

切替 ずっと、「神出鬼没」を冠していた事もあって、実店舗を持つ直前までは、(リアル店舗に)ものすごく葛藤があったのも事実です。やっぱり神出鬼没が面白いと思われていたのが、逆に実店舗で365日店舗が実在してしまうと、「どうなっちゃうんだろう」と。本当に大丈夫だろうかと、いろんな事を考えました。

竹内 当然、実店舗の経験はこれまでなかった訳で、そもそもイベントが好きでスタートしたといっても過言ではありません。前職でもイベントを中心に働いてましたので、イベント企画ごとにリリースを配布できて、その都度発信できて、そこで新しい人との出会いがあった。

 定期的なニュース発信を継続することで、注目され売り上げにつなげるという自分達なりのロジカルな考えのもとに、バンブーカットを運営してきましたので、そう言った意味でも実店舗の運営はリスクを背負いながらのスタートだったといえます。おまけに、スタートがコロナ禍でしたから、ここまでの継続は本当に運が良かっただけなんじゃないかと考えています。

 加えて新たな発見でもあったのですが、実店舗を持って以降、色々なメディア(TV、ラジオ、YOUTUBE、etc)の皆様から取材依頼があります。オープンから数年が経ちますが、毎月2〜4本はオファーを頂いており、本当に嬉しい誤算です(更に2022年6月には初の飲食店スタイルでサービスを展開する「梅と星」がオープン)

D_MALLの興味深いコラボが実現

ーーD_MALL京都店(※)と立ち喰い梅干し屋(ジーンズ屋さん×梅干し)という、色々と考えさせられる非常に興味深いコラボが印象に残っています(2015年から何度か出店しており、その後も内容を刷新しながら出店を継続した)。

※D_MALL 本社を岡山におく、ジーンズショップ。店舗内では、ジーンズをはじめ洋服以外にも、地元メーカーの乾物やパン、雑貨を扱い、月1ペースでコラボイベントなどを開催。個性的な店づくりが話題を呼び、遠方からくる来店客も多く、洋服店でありながらサブカルチャーを体験出来る、これまでにないスタイルで店舗運営。

竹内 あの時は本当に必死で、とにかく梅干しを目立たせて、“インパクトを与え続けよう”と、そんな思いで企画を組んでいました。

 今思い返すと、梅干しがジーンズよりも目立っていてよかったんだろうかと思うほどです(笑)。

 昨年、D_MALLの店長さんと久しぶりに会うことができて当時を思い返していました。丁度、女性をターゲットにした新しいブランド(D_MALL)を展開しはじめたそうです。“女性に向け”に加えてサブカルチャーや面白いことに興味をもってもらえる様な店舗づくりを推進していました。そんなタイミングで、僕らの企画を知っていただいた様です。もしかすると、そのタイミングでなければ、僕らの企画は通らなかったことでしょう。

切替 店長さんが梅干しに興味を持って下さったのですが、非常に変わった方で、「はちみつ梅をジーンズに例えるなら、どれに当たるのか」などなど、企画段階でいろいろなお話を聞かせて頂きました。

竹内 振り返ると、よく受け入れてくださったなぁと思いますし、京都でのイベント出店はうまくいくのか本当に分かりませんでしたし、大阪や梅田でも受け入れてもらうのに苦労しましたし、何だか大変だった印象ばかりですね。

自社ブランドを商品化した「備え梅」

ーー忘れてはいけないのが、自社ブランドで初めて商品化された「備え梅」(おいしいお守りとして2017年発売スタート)だと思います。

竹内 当初は仕入商品がメインでしたから、売上が不安定でしたし、在庫管理が難しく、かなり利益を削ってました。ようやく「備え梅」が出来上がって、商品の在り方について考えるようになりましたし、「備え梅」を起点に、「ウメボシカルタ」(2018年発売スタート)の可能性を模索しながら、次の商品化へと進みました。

ーー「備え梅」の開発の時は、非常に悩まれていた事が印象に残っています。

竹内 そうですね。いろいろ悩みながら、ようやく商品化に辿り着きました。「備え梅」が初の商品化だったわけですけど、本当に悩みながらようやく完成した自社商品でしたので、それが1個売れた時の嬉しさは忘れられません。更に、自社商品を売る事の面白さを知る機会になった事は、大きな発見でもありました。

「自分たちだから出来る事」をやる

ーーそこから、更に次のステージに進んでいった印象なのですが、イベントの企画や商品一つ一つが他ではみられないものでした。バンブーカットの独自性が梅干し以上に際立っていた様に思いますし、他社(梅干し加工業者)では生み出せないであろう、独自の切り口で梅干しを表現していたと思うのですが。如何ですか。

竹内 当然、梅干し屋さんと同じことをやっていては、僕らの意味はないと思うのですが、やはり、「自分たちだから出来る事」をやるというのは“キーワードのひとつ”にありました。

 今振り返ってみると、自分が東京にいるからこそ気がつくことが出来た「梅干しの面白さ」があったと思います。東京の人たちの感覚も物凄いスピードで変化していきますし、それを常に肌で感じていたからこそ、新しい切り口で梅干しを魅せることで、多くの方に興味を持ってもらえたのではないかと思います。

梅干しを「気軽に楽しんでほしい」その想いからキットを販売

ーーワークショップとそれそのものを商品化するというのも、一見ありそうで、梅干し屋さんがやっていないことで、これも好評でした。

竹内 いろんな人に取材をさせて頂いて、自分が梅干しを作れる様になってくると、周りに梅干しを作れない人たちが多いんだということに気がつきました。それからですね、シンプルに「楽しんでもらいたい」という想いで、気軽な梅干しづくり教室というイベントを始めたんですよ。

 知り合った農家さんから梅を送ってもらって、その梅をお客さんに見せた時の反応が何よりも一番だったんですよね。匂いを嗅いで、喜んでくれているのを見て、こういう商品を届けられたら、きっとすごく喜んでくれるんだろうと思いましたので。じゃあこれ、“キットにしてしまおう“と思って、キットの販売も始めたんですが、これも思った以上に喜んでもらえたんです(2018年に梅干しづくりキット「梅子」を期間限定で発売スタート)。

コロナ以前のようにイベント開催を!

ーー順調な展開の中で、新型コロナ感染症が蔓延し、日本も緊急事態宣言が発出されました。先の見えない中で、苦慮されたことと思います。ようやくコロナも収束に向かって、社会・経済が停滞していた情勢をもとに戻そうと活動的になってきました。今後のイベント開催という事については、どのようにお考えでしょうか。

竹内 また、コロナ以前の様にイベントをやりたいですね!新型コロナ感染症の蔓延に伴う社会全体への大きな変化というものが、僕らにも多大に影響したことは間違いありませんし、その一方で実店舗があるということに安心感というか、恵まれた環境にあるのだと改めて感じていて・・・。スタッフにも恵まれていることにも感謝しなければいけないですし、本当に運がよかっただけではないのかと思ったりします。

 スタート当初(店舗がなかった当時)は企画書を作成して、営業をかけてプレゼンして、先方に僕らのことや何がやりたいのかを理解してもらって、ようやくイベントの実行という流れでした。そのイベント開催中も、同時並行で営業や企画作成をやっていましたので、本当に大変だった記憶ばかりです。

 今はこのお店がありますので、社員みんなを揃えて、企画書もなく「こんなことがやりたいんだけど」って会議すれば良いわけですから、取り巻く環境変化と共に今ここにいる事が不思議なくらい組織も大きく変わりましたね。

梅干しの惹きつける魅力のお陰で10年

ーーそうですよね、場所がそもそもなくて、スタートは仮事務所でしたし(2021年に事務所を浅草に移転)。この10年はあっという間だったのでしょうが、バンブーカットにとってどんな10年だったのでしょうか。

竹内 ずっと走り続けてきましたし、とにかく立ち止まることなく梅干しを売り続けてきました。走り続けてこられたのも、梅干しの惹きつける魅力のお陰なんだろうと思います。梅干しだからこそ走り続けられた10年だと言っても過言ではありません。

経営理念を掲げ、更にブラッシュアップ

ーーやはり、他では見られない「優れたアイデアで提案出来ていた」、という強みがあったのではないでしょうか。徐々に注目度も上がってきたのだと感じます。

竹内 注目して頂けるようになったのは、本当にありがたい事で、感謝しかありません。

 ですが、これまで順調にはきたものの経験は浅く、バンブーカットの経営や事業の推進方法のロジカルな完成形というところまでは、まだ到達したわけではありませんので、これから更にブラッシュアップしていくことが必要なのだと思います。

 経営理念として大切に考えているのが、「楽しく、美味しく、縁起良く」なんです。「楽しい」って人をハッピーにしてくれますので、僕らが提供するものは常に「楽しい」でありたい。「楽しい」為には、先ず梅干しが美味しくなくちゃいけない。美味しいのが大前提ですし、不味かったら、「楽しい」には辿り着けないと思うんです。

 それから「縁起が良い」が、梅干しの「美味しさ」を一層引き立ててくれるの思うので、この3つがバランス良く確立できたら、きっとバンブーカットは良い方向を目指せるんじゃないかと考えています。

ーーそれから、昨年(2022年)は新たに「梅と星」がスタートしたわけですが、飲食店の展開は驚かされました。

切替 二人で地道にやってきたわけですけど、何でも自分達でやってきた経験が大きいと感じていて。特に「企画、設営、運営、販売」、イベントの最後にはバラして帰ってくるみたいなところまで、全て二人でやって来ましたから。全ての状況を把握した中で、お客さんにも触れ合ってきましたし、お客さんの声を頂けたお陰で、自社商品が出来上がりましたし・・・。何でも良いからやってみようという精神がすごくよかったんだろうと、改めて思います。

 飲食店も昨年6月からスタートしたんですが、とにかく「お客さんに楽しんでもらう為に」、どうしたら良いいのかを第一に考えながら取り組んでいます。もしかしたら飽きられてしまうこともあるとは思いますので、引き続きどんな楽しみ方が出来るのか考え続けたいです。

竹内 切替には、自分たちが作ってきたものがどれもがすぐに飽きられてしまうと思って相談し続けてました。ウメボシカルタなんて3年で飽きられると本気で思っていました。

 それを呪文のように自分に問いかけながら、恐怖感を持ってやっていたのですけど、「楽しく、美味しく、縁起良く」は、全て普遍的だと思うんです。「立ち喰い梅干し屋」にはそれらが揃っていたから、ここまで続けられているのかもしれない。だからこそ今後も追求していきたいです。

ーー10年目を迎えて、スタートからの達成度っていうのは、どのくらいのところまできたんでしょうか。

切替 そもそも目標がなかったんですよね。飲食店を立ち上げようとか、飲食店をやりたいとも考えていなかったですし、当初は梅干しだけではなくて、色んなことをやっていこうと考えていました。

 その中で、梅干しだけをテーマに続けられてきたというのはすごいことだと思いますし、いろんな人が面白がってくれたという事がありがたいことですし、これからもっと(梅干しにフォーカスして)突き詰めていくんだと思います。

竹内 達成度で言ったら、十分すぎるほどの達成度かもしれないです。10年ほどでスカイツリー店、更に浅草のこの場所でも新しい店舗を持てて、社員にも恵まれているわけですから。身の丈に合ってないんじゃないかもとも思うこともありますが、その大変さの中で頑張らなくちゃいけないと改めて思います。

遠回りできる事が僕らの強み新しいスタッフと可能性を追求したい

ーー常に模索は続けていらっしゃるとは思うのですが、今後のイメージや新たにやってみたいこと、新しい取り組みなどは如何ですか。

竹内 このお店もようやく1年ほどなので、引き続きお客様に楽しんでもらえる様に頑張っていきたいです。新しい企画については、アイデアはたくさんあってこれから少しづつ形にできればと思います。まだ企画書の段階のものもあるので、この先新しいコンテンツが提案できて、まだ弊社を知らないお客様にも知ってもらえるように、リリースできることを楽しみにしています。今は、新しく加わったスタッフが、新たにコンテンツを増やしてくれそうで、それも楽しみです。

 この10年で、随分種も蒔いてきましたので、コロナ禍で何もできずに来たぶん、これから花を咲かせるために一生懸命取り組んでいきたいと考えています。

切替 僕たち梅干し屋でありながら、梅干し屋ではないんですよね。

新しく加わってくれた社員が、様々なイメージで入社してくれたんですが、それも興味深くて。きっと、スタッフみんなが広げてくれるであろう梅干しの可能性というのが、とてもすごい強みなんじゃないかと感じています。

 自分達の企業イメージが幅広くて、いろんなことが出来る強みを持っていると思っています。特に、遠回り出来るというのは強みですね。出し尽くしたと思ったりもしたのですが、まだまだいろいろな提案ができる様な気がしています。浅草に来たときは、是非ともお店に寄っていただいて、梅干しの魅力を体験してほしいです。

 

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